かなしゃ5号スペック

特集
 5周年記念号として、2つの特集を組みました。

『与論歴史絵巻』
 のどかな島にも逞しく生命を繋いできた歴史があります。
 島に伝わる創世の物語から現代までの島民の軌跡を、イラストと簡潔な文章で
 まとめました。
 それをジャバラに折りたたみ、取り外しできるように中とじの絵巻にしました。
 この絵巻が島の歴史や文化に興味や関心を持つきっかけになれば、うれしいです。
 監修:竹内浩

『緑に生きる』
 庭先の小さな菜園で自分の食するものの一部でも自給してみると、太陽や雨、
 虫や植物たちの自然の恵みを実感し感謝の気持ちがより深まり、人もまた自然
 の中で生かされていること強く感じます。
 「農」をとおして大地とともに暮らしてきた先人のお話や現役の方を取材し、
 昔の島の農業や現在の特産物、新たな自然農の取り組みなど、自然に寄り添う
 島ならではの「農」について探ってみました。


巻頭言

 与論歴程かなしゃ 長崎歳


連載
『さーびたん』
  "さーびたん" は島言葉で、 "ごめんください" のこと。
  島で出会った素敵な人・輝いている人を、ご紹介します。
  ⇒「美ら島プロジェクト365の池田龍介くん」を訪ねました
   <立ち上がらないかぎり歩き出せない>

『かなしゃかなしゃ』 
  島ならではの風景や人、楽しみ方などをアラカルトにご紹介します。
  ⇒写真:和田州生

読み物
『島語り』竹盛窪 絵:河野祐子
  島の歴史や昔の暮らし方の研究者ならではの、島の今昔物語です。
  ⇒「ナータイジレーの水浴び場」

『えりやいろ』阿由葉エリ弥
  「海カフェ」店主のフォトエッセイです。
  ⇒「ルクマデス」

『与論自立論』喜山荘一
  「奄美自立論」の著者によるエッセイです。
  ⇒「アマム・再生・来訪神」

『やどかりの旅路』
  かなしゃ発行人が島にたどり着くまでを男と女の視点で綴る物語です。
  ⇒男「<やどかり>は島の言葉で<アマン>」
   女「旅のつれづれノート」

情報
『しまなび』
 島の地図に、今回ご紹介した場所の位置を記しています。

定価 500円(税込み) 
オールカラー 40頁
発行元 よろんよろん(編集部)



購読希望・お問い合わせは、こちらまで。